赤道ギニア危険情報
●全土
:「十分注意してください。」(継続)

☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。
1.概況
(1)赤道ギニアでは、オビアン・ンゲマ大統領が1979年より現在まで政権
を維持し、2009年11月には同大統領が再選され、政治情勢は安定しつつ
あります。しかしながら、2002年及び2004年にクーデター未遂事件が発
生したほか、2008年3月には首都マラボでクーデター未遂、大量の武器
の押収、2009年2月には大統領府付近で銃撃戦が行われるなどの突発的
な事件が発生しており、十分注意が必要です。
また、石油、液化天然ガスの生産・輸出活動に伴い周辺国から多数の
労働者が流入しており、物価の著しい上昇、国民間の所得格差の増大等、
一般市民の生活は改善されず、社会不安の一因となっています。これを
受け、赤道ギニア政府は外国人労働者の抑制政策を打ち出しています。
(2)赤道ギニアはマラリアに感染するおそれのある地域です。熱帯熱マラ
リアは発症すると進行が速いことが多く、適切な治療が遅れれば死亡す
る場合もあります。
2.地域情勢
:全土「十分注意してください。」
(1)赤道ギニアにおける犯罪発生率は周辺国と比較すればそれほど高くな
いものの、全土にわたって窃盗等による一般犯罪が発生するとともに、
殺人等の凶悪事件も発生しています。特に首都マラボや同国最大の経済
都市バタでは、銃器などで武装し、銀行や外国人などを襲う武装強盗が
増加しています。
(2)2008年4月、特別部隊の兵士と陸軍兵士との間で銃撃戦が発生し、複数
の兵士が死亡するなど、治安機関の内部にも問題がみられますので注意
してください。
(3)赤道ギニアへの日本人渡航者及び同国に滞在する在留邦人は僅少です
が、犯罪被害は複数報告されています。同国に渡航を予定されている方
は、上記情勢に留意し、安全確保のため十分注意してください。
3.滞在に当たっての注意
滞在中は、下記の事項に十分注意して行動し、危険を避けるようにしてく
ださい。また、渡航前であっても、在ガボン日本国大使館(赤道ギニアに
は日本の大使館はなく、在ガボン日本国大使館が兼轄しています。)に現
地での滞在先や連絡先を通報するなど連絡を密にし、さらに、外務省、在
ガボン日本国大使館、現地関係機関等より最新情報を入手するよう努めて
ください。
なお、赤道ギニアは、国際電話回線事情が悪いため、事件・事故等が発
生した場合の迅速な対応が困難となるおそれがありますが、万一事件・事
故等に巻き込まれた場合には、あらゆる手段を利用し、在ガボン日本国大
使館に連絡してください。
(1)渡航者全般向けの注意事項
(イ)滞在中に事件に巻き込まれる可能性は十分考えられますので、外出
の際には身の周りの安全に十分気を付けてください。
(ロ)多額の現金や、目立つ装飾品を身に着けての外出は控えてください。
(ハ)自動車に乗車中は、ドアを必ずロックし、窓は開けないようにして
ください。
(ニ)夜間の外出は、徒歩はもちろんのことタクシーを利用する場合であ
っても危険ですのでこれを控え、バーやレストランにたむろする若者
集団を避けるよう心掛けてください。
(ホ)昼間も地元市場等の不特定多数が集まるような場所への立寄りは控
えてください。
(ヘ)赤道ギニア第二の都市バタを始め、大陸部の地方都市への陸路によ
る旅行については通信事情が非常に劣悪であるため、事件・事故に巻
き込まれた際の緊急連絡が困難になる可能性がありますので、できる
限り避けてください。
(ト)電力事情が悪く、停電が頻繁に発生しています。
(チ)首都マラボを始め、各地でホテル等の宿舎確保は情報が少なく容易
ではありませんが、野宿等は、事件に巻き込まれる可能性があります
ので絶対に避けてください。
(リ)治安当局による検問には素直に応じるとともに、パスポート等身分
を証明するものを常時携行してください。
(ヌ)写真撮影に関する制約がとりわけ強いことから、市内撮影は控える
など慎重に行動してください。
(ル)降雨など気象条件の変化等により、各種感染症の発生・流行が懸念
されます。渡航に当たっては各種予防接種を受けるほか、生活環境全
般における衛生管理の徹底を図ってください。
(ヲ)マラリアは風邪によく似た症状です。防蚊対策を十分に講じた上、
万一そのような症状が現れた場合には、マラリアを疑い血液検査を受
けるなど適切に対処してください。
(ワ)赤道ギニアでは、航空便の運航スケジュールが不安定であり、また
整備の行き届いていない航空機も運航されています。同国に赴く際、
航空会社の利用・選定に当たっては、事前に綿密な情報収集を行う等、
十分注意してください。
(2)長期滞在者向けの注意事項
(イ)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですの
で、到着後遅滞なく「在留届」を在ガボン日本国大使館(赤道ギニア
を兼轄)に提出してください。また、住所その他届出事項に変更が生
じたとき、又は赤道ギニアを去る(一時的な旅行を除く)ときは、必
ずその旨を届け出てください。
なお、在留届は、在留届電子届出システム(ORRネット、
http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。ま
た、郵送、FAXによっても行うことができますので、在ガボン日本国
大使館まで送付してください。
(ロ)不測の事態に備え、食料、飲料水、必要な医薬品を備蓄しておくと
ともに、パスポート、貴重品、衣類等をいつでも持ち出せるように準
備しておいてください。また、自家用車はガソリンを満タンに保ち、
常に良好な状態にしておいてください。
(3)隣国のカメルーン及びガボンに対しても、それぞれ危険情報が発出さ
れていますので、御留意ください。
(問い合わせ先)
○外務省領事局海外邦人安全課
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)
○在ガボン日本国大使館(Ambassade du Japon au Gabon)
(赤道ギニアを兼轄)
住所:Boulevard du Bord de Mer, B.P.2259, Libreville, Gabon
電話: (241) 732297
FAX : (241) 736060
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