詐欺メール注意
1.最近、ナイジェリアを舞台とする国際詐欺(通称419事件)の派生型と
して、海外に在住する知人を装って、例えば、ナイジェリアのホテルで強
盗に遭い、手持ちの現金がなくなったとして当面の生活資金の援助を依頼
するなどの電子メールが送付されてくる事例が多数報告されています。
2.これは、個人のメール・アカウントを何らかの方法で不正に取得・使用
し、アカウント所持者本人を装って架空の事件・事故等を口実に一時的な
金銭の援助を求めるメールを同アカウントに登録されたメールアドレスに
送付し、これを信じた人からの送金をだまし取る手口と思われます。
3.この詐欺の手口の巧妙さは、実在する知人の名前又はメール・アカウン
ト名を使用することにより相手を知人本人であると誤信させた上で窮状に
同情させ送金させるなど、人の善意につけ込む点にあります。一方、メー
ルの宛先が不開示となっていたり、電子メールで使用されている言語は英
語、又は明らかに翻訳ソフトを使用したと思われる不自然な日本語である
など、不自然な点も多くみられます。
4.ついては、類似のケースで被害に遭うことのないよう、海外滞在中の知
人から送金を依頼するメールを受信された場合には、次の諸点に注意する
ようにしてください。
(1)電子メールの信憑性
●電子メールが不特定多数に送付されている気配があるか。
●電子メールで使用されている言葉使いや言語が知人本人のものとみて不
自然ではないか。
●電子メールの送信元は真正なものであるか。
(2)本人に連絡
●電子メールを送付してきた者の電話番号を知っている場合には、直接本
人に電話連絡し事情を確認する。
5.なお、このような詐欺メールは、ナイジェリアのみならず、他のアフリ
カあるいはヨーロッパ等を舞台にしたり、商談の持ちかけや、前渡し金や
商品を詐取する国際詐欺の場合もありますので、ご注意ください(詳細
は、2008年11月6日発出の広域情報「国際的詐欺(通称419事件)に対する
注意喚起」、2006年5月29日掲載の「海外邦人事件簿Vol.47(おいしいメ
ールと国際詐欺)」などをご参照ください。)。
(問い合わせ先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)
○在ナイジェリア日本国大使館
住所:No.9, Bobo Street(off Gana street), Maitama, Abuja,
Nigeria (P.M.B 5070 WUSE)
電話: (234-9) 413-8898、413-9258、413-9718~19
FAX : (870) 600-315-545
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