ヨルダン危険情報

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●全土
:「十分注意してください。」(継続)

☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。

1.概況
ヨルダンの治安状況はおおむね安定していますが、2005年8月には、ヨ
ルダン南部のアカバで米軍輸送艦及びイスラエルのエイラート空港を標的
としたミサイル発射事件が発生したほか、同年11月には、首都アンマンに
ある3か所のホテルがほぼ同時に爆破され、60人が死亡、100人以上が負傷
する自爆テロ事件が発生しました。また、2007年1月には、北部の都市イ
ルビッドでヨルダン治安当局が、アル・カーイダ関係者を含む指名手配中
の容疑者らを逮捕・射殺する事案も報告されています。

2.地域情勢
全土:「十分注意してください。」
(1)2005年8月、ヨルダン南部のアカバで、米軍輸送艦及びイスラエルの
エイラート空港を標的としたミサイル発射事件が発生しました。これに
続き、同年11月には、首都アンマンのラディソンSAS、グランド・ハイ
ヤット、デイズ・インの3つのホテルで多数の死傷者を出す自爆テロ事
件が発生しました。
事件後、ザルカーウィー(ヨルダン出身)率いる「イラク聖戦アル・
カーイダ」がアラブ系ウェブサイトに犯行声明を出し、ヨルダン人に対
して、政府関連施設や外国公館、欧米権益や欧米人が利用する観光ホテ
ルなどに近寄らないよう警告し、ヨルダンにおけるテロを継続する意思
を表明しました。その後、2006年6月、米軍とイラク治安部隊との合同
作戦によりザルカーウィーは死亡しましたが、同人傘下のテロリストグ
ループの大幅な活動低下には至っていないとみられています。

(2)2007年1月9日、北部の都市イルビッドにおいて、治安当局がアル・カ
ーイダ関係者を含む指名手配中の容疑者を逮捕しようとした際に銃器に
よる抵抗を受け、銃撃戦の末、容疑者1人を射殺し、他の1人を逮捕しま
した。また、現場からは大量の銃器や弾薬などが押収されました。

(3)2008年7月、北部の都市イルビッドにおいて、13人のメンバーからな
るテロ組織が教会を襲撃事件を実行し、火炎瓶数個を教会の敷地内に投
げ込む事件が発生しました。その中の1人は下記(4)の事件の犯人で
あり、その他12人については、既に全員逮捕されています。

(4)2008年7月、アンマン市内ダウンタウンのローマ円形劇場付近におい
て、パレスチナ難民の青年がバスに乗車しようとした者に向け無差別に
発砲し、レバノン人4人、アラブ系イスラエル人1人及びヨルダン人運転
手1人の計6人が負傷する事件がありました。犯人は発砲後逃走しました
が、警察に追跡されている際に自殺を図り、死亡しました。

つきましては、ヨルダンへ渡航・滞在される方は上記情勢に留意し、テ
ロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう十分な注意が必要です。

3.滞在に当たっての注意
滞在中は、下記事項に十分注意して行動し、危険を避けるようにしてく
ださい。また、外務省、在ヨルダン日本国大使館、現地関係機関等により
最新情報を入手するように努めてください。
(1)渡航者全般向けの注意事項
(イ)常に周囲に気を配り、不審物や着衣、挙動が不審に思える者に注意
を払うようにしてください。
(ロ)空港でのチェックイン時はセキュリティチェック等で混雑しますの
で、時間に余裕をもって空港に向かうよう心掛けてください。
(ハ)留守宅には必ず旅行日程を残すとともに、定期的に連絡先を知らせ
るようにしてください。また、旅行時には在ヨルダン日本国大使館の
連絡先を必ず携行し、ヨルダン滞在中に不測の事態に遭遇した場合に
は、家族等のほか、同大使館へも連絡してください。
(ニ)一部のタクシー運転手による女性客に対する嫌がらせが時々発生し
ていますので、特に女性はタクシーの単独乗車をできるだけ避けるよ
うにしてください。また、込み合うバスへの乗車時にも気をつけてく
ださい。
(ホ)首都アンマン市内の繁華街や住宅街(シュメサーニ、スウェフィー
ヤ、ウム・ゼイナ地区等)では、車を使ったひったくり被害が発生し
ています。これらの事件は、主に女性をターゲットとしたグループに
よる犯行で、大通りから離れた人通りの少ない路地で多く発生してい
ます。ひったくられた際に引きずられて大怪我をするケースもありま
すので、バッグ等のたすき掛けは避け、道幅の狭い路地などでは運転
手側を歩行し、車道側にバッグ等を持たないよう心掛けてください。
(ヘ)現在までのところ、イラク国境付近での具体的な事件の発生はあり
ませんが、国境付近はヨルダン治安当局によって警戒が強化されてい
ることから、同付近への訪問は避けるようお勧めします。

(2)長期滞在者向けの注意事項
ヨルダン滞在中の方々は、前述の地域情勢を念頭に置き、下記事項に十分
留意してください。また外務省、在ヨルダン日本国大使館及び現地関係
機関等による最新情報を入手するよう努めてください。
(イ)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡等に必要ですので、
到着後遅滞なく在ヨルダン日本国大使館に「在留届」を提出してくだ
さい。また、住所、電話番号等届出事項に変更が生じたとき又はヨル
ダンから去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨を届け出て
ください。なお、在留届は、在留届電子届出システム(ORRネット、
http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。ま
た、郵送、FAXによっても行うことができますので、管轄の大使館ま
で送付してください。
(ロ)2008年7月~2009年7月の1年間で5件の邦人宅空き巣被害が報告され
ています。常時施錠の確認、貴重品の分散保管、自宅付近の不審者へ
の注意、自身の日程を軽々しく口外しないこと、防犯器具の設置等、
空き巣対策の徹底に努めてください。
(ハ)日頃より不測の事態に備えて食料、飲料水を準備しておくととも
に、パスポート、貴重品、衣類等をいつでも持ち出せるように準備し
ておくようお勧めします。

(問い合わせ先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3399
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)
○在ヨルダン日本国大使館
住所:Between 5th and 6th Circles, Foeg Halezon Street,
Basin No.21 North Abdoun, Amman, The Hashemite Kingdom of
Jordan(P.O.Box 2835, Amman, 11181 Jordan)
電話: (962-6) 5932005、5930428
FAX : (962-6) 5931006、5922176
ホームページ: http://www.jordan.emb-japan.go.jp/

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