サントメ・プリンシペ危険情報
サントメ・プリンシペに対する渡航情報(危険情報)の発出
●全土:「十分注意してください。」(継続)

☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。
1.概況及び地域情勢
:全土「十分注意してください。」
(1)2006年の総選挙でデ・メネゼス大統領の政党が率いる改革民主運動党
(MDFM)が勝利し、その後政権を担当していますが、同党のみで単独政
権とならず、2008年5月には、内閣不信任案が可決され政治危機が生じ
ました。これに対し、大統領はサントメ・プリンシペ解放運動党
(MLSTP)との連立内閣を組閣し、政権の立て直しをはかろうとしてい
ます。
しかし、資金不足を理由として、2009年8月に予定されていた地方議
会選挙が延期されるなど、依然政治的に不安定な面があるので、政情に
ついて注視する必要があります。
治安については、平穏ですが、2009年2月にクーデター未遂事件が発
生し、銃器が押収されるとともに、犯行グループ及び複数の野党の政治
家が逮捕されました。事態は一応収拾しましたが、こうした突発的な社
会不安が発生することもありますので注意が必要です。
また、同国は最貧国の1つであり、失業率は依然として高水準にあり
ます。生活必需品や食料の不足も生じており、これらを要因とするデモ
等が発生する可能性は排除されませんので、集会や群衆に近づかないよ
う注意が必要です。
(2)全般的に犯罪発生率は低いものの、市場、ホテル又は海岸等で強盗や
スリ等の犯罪も発生しています。
(3)サントメ・プリンシペはマラリア原虫を媒介するハマダラカの駆除に
力を入れ、その効果は出ていますが、依然としてマラリアに感染するお
それのある地域です。熱帯熱マラリアは発症すると進行が速いことが多
く、適切な治療が遅れれば死亡する場合もあります。
(4)古い船舶がサントメ島とプリンシペ島との間に周航していることもあ
り、船舶事故が増えていますので、十分注意してください。
(5)サントメ・プリンシペに渡航する日本人渡航者は少ないこともあり、
日本人の犯罪被害は報告されていませんが、同国に渡航を予定されてい
る方は、上記情勢に留意し、安全確保のため十分注意してください。
2.滞在に当たっての注意
滞在中は、下記の事項に十分注意して行動し、危険を避けるようにして
ください。また、在ガボン日本国大使館(サントメ・プリンシペには日本
の大使館はなく、在ガボン日本国大使館が兼轄しています。)に滞在先や
連絡先を通報する等連絡を密にし、さらに外務省、在ガボン日本国大使
館、現地関係機関等より最新情報を入手するよう努めてください。
なお、サントメ・プリンシペは電力供給が不規則で、高級ホテルを除い
て停電が頻繁に発生しているほか、国際電話回線事情が悪いため、事件・
事故等が発生した際の迅速な対応が困難となるおそれもあります。万一、
事件・事故等に巻き込まれた場合には、あらゆる手段を利用し、在ガボン
日本国大使館に連絡してください。
(1)渡航者全般向けの注意事項
(イ)現在、在留邦人がおらず、日本人渡航者も少ないことから、日本人
の被害は報告されていません。しかし、滞在中に事件に巻き込まれる
可能性も考えられますので、外出の際には身の周りの安全に十分気を
つけてください。
(ロ)多額の現金や、目立つ装飾品を身に着けての外出は控えてください。
(ハ)自動車に乗車中は、ドアを必ずロックし、窓は開けないようにして
ください。
(ニ)夜間の外出は、徒歩はもちろんタクシーを利用する場合であっても
十分に注意してください。
(ホ)昼間もできるだけ単独行動は避け、地元市場など不特定多数が集ま
る場所への立寄りは控えてください。
(ヘ)治安当局による検問には素直に応じるとともに、パスポート等身分
を証明するものを常時携行してください。
(ト)マラリアは風邪によく似た症状です。防蚊対策を十分に講じた上、
万一そのような症状が現れた場合には、マラリアを疑い血液検査を受
けるなど適切に対処してください。
(2)長期滞在者向けの注意事項
(イ)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡等に必要ですので、
到着後遅滞なく在ガボン日本国大使館(サントメ・プリンシペを兼
轄)に「在留届」を提出してください。また、住所その他の届出事項
に変更が生じたとき、又はサントメ・プリンシペを去る(一時的な旅
行を除く)ときは、必ずその旨を届け出てください。
なお、在留届は、在留届電子届出システム(ORRネット、
http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。ま
た、郵送、FAXによっても行うことができますので、在ガボン日本国
大使館まで送付してください。
(ロ)不測の事態に備え、食料、飲料水、必要な医薬品を備蓄しておくと
ともに、パスポート、貴重品、衣類等をいつでも持ち出せるように準
備しておいてください。
また、自家用車はガソリンを満タンに保ち、常に良好な状態にして
おいてください。
(問い合わせ先)
○外務省領事局海外邦人安全課
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)
○在ガボン日本国大使館(AmbassadeduJaponauGabon)
(サントメ・プリンシペを兼轄)
住所:BoulevardduBorddeMer,B.P.2259,Libreville,Gabon
電話: (241) 732297
FAX : (241) 736060

